【保育士と主任の人間関係】保育士同士の結束力が大事!

主任との人間関係

どの園でも大半の確率で嫌われ役になるのが主任ではないでしょうか。主任も主任で園長と保育士たちの間に挟まれ苦労しているのだろうな…とは思っていても、それが主任の仕事ですから仕方ないですよね。

実際主任のことで悩む保育士もいないかもしれませんが、私の周りでも多く耳にすることは主任についての悩みです。私の事例をもとに解決策を紹介していきたいと思います。

主任との関係はあまり良好ではなかった

仕事をしていないプライベートの顔は普通の女性でしたが、保育現場ではとにかく女のいじわるな面が垣間見えるような人でした。

働きだした当初は、こちらの気持ちを汲んでくれる優しい人という印象でしたが、月日が経つにつれて大きく変わってきました。常に誰かにターゲットを絞り、いじめる。

自分がミスをしたら泣く。自分に事務仕事がたまると、保育士に仕事を振る。こういったタイプの主任でしたから、もちろん表では職員もご機嫌取りに必死で、裏では不満の嵐でした。

保育士として尊敬できないと思ったきめ手

上記のような時点で、上司としても人間としても尊敬はできませんが、極めつけの出来事がありました。それは保育士の要望に応えてくれなかったことです。

0歳児クラスに朝から体調の悪い子どもがいて手が足りなかったときです。午前中の散歩の時間だけ手を貸してほしいとお願いしたところ、「事務仕事があるから無理。外に出られないなら保育内容変えて。」と返事がきました。

それを知った時、保育士として子どもたちより、自分の仕事を優先する人なんだなと思いました。仮にも主任であっても、同じ保育士ですから、手が足りないときは助っ人に入ることは当たり前です。その上で起こった出来事です。

主任とうまくやっていくためには保育士同士団結しよう

保育士間でもこのことは一気に広がったため、頼らないようにしようと団結しました。保育士同士で保育を回しあおうと話し合い、配置人数はきちんと設定された規定のうえで、工夫しあうことにしました。極力関わらないようにし、保育しました。

ターゲットを決めて意地悪することもおかしいと思っていましたから、何か聞かれても流すようにして、職場で楽しく保育できるよう環境づくりを周りの保育士同士で協力しました。

保育士同士が仲がよかったこともあり、周りで団結することができましたから、働いていくことができました。しかし、状況は様々だと思います。周りでまとまることが難しい場合などは、転職も視野に入れてみましょう。保育士が笑顔で働くことができなければ、子どもたちも楽しむことができません。