【保育士と園長先生の人間関係】良い園には良い園長がいる、憧れの園長に出会うことが1番

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保育園で働く時、現場での一番の上司に当たるのは園長がほとんどでしょう。園長と聞いてどんなイメージが浮かびますか?話しやすいフレンドリーな園長なのか、無口だけどにこにこした園長なのか、厳しくて、できれば関わりたくない園長なのか…。今回は園長との人間関係をポイントに、悩みや解決策をご紹介していきます。

接しやすい愛情のある園長

その園のカラーや園長のタイプにより、本当に様々だと思いますが、私の勤めていた園の園長は、園長らしくない極普通の女性で、とにかく愛情の感じられる接しやすい園長でした。

相談もしやすく、どの職員も自分の子育て相談をしたり、介護や恋愛のことなど、プライベートなことまでも相談していたようでした。

接しやすい、だからこそ起こった悩み!

なんでも話し、関係が良かったことからこそ起こった悩みが「断りにくい。」ということです。

買い出しや仕事など、仕事終わりや休日に誘われることがあり、とてもいい園長でしたからなかなか断れず、自分の予定をずらさざるを得ないことが多々ありました。

また、挑戦心のある園長だったため、思ったことはすぐ行動に移すタイプでしたから、予定も園長の思い付き次第で変わることも多かったのです。

そのため、準備途中だったことも白紙にもどったり、正反対になったりと苦労しました。

園長にはとにかく確認、確認をした日々

アクティブで行動はだからこそ次々と出てくる考えに、従っていかなければならず、ついていくことに苦労しました。

そこで、とにかく何度もしつこいくらいに確認・報告をすることを欠かさず行いました。例えば運動会の準備では、「今からアーチ作りに取り掛かります。イメージは予定通りで問題ありませんか?」や「土台部分ができましたので、確認お願いします。」と。

嫌がられるくらい確認するようにしました。そうすることで、納得していないようなら、その場で変更を指示してくれるようになり、大幅な変更はなくなりました。

何より、後から修正を指示された場合、確認してもらったことをきちんといえるようになりました。園長も忙しいですから、忘れてしまったり例えその時上の空だったりしても、確認しておくことでトラブルにはなりません。

良い園には良い園長がいる、そのことを忘れずに

園長との人間関係はもっと深刻なこともあるかもしれません。私の場合はこのことを気を付けて仕事を回していくことで、改善されスムーズに予定通り進めることができましたが、タイプ的に園長と合わなかったり、なかなか良好な関係が築けない場合もあるでしょう。

そんな時は転職を考えることも必要かもしれません。

良い園はやはり良い園長のいる園だと思います。上に立つ人間が良くなければ職員同士も関係がよくなりませんから、自分の理想とする、憧れる園長に出会うことをおすすめします。