【保育士同士の人間関係】板挟みで疲れたらまずは素直になってみよう

保育士の人間関係 - 保育士同士の人間関係

保育士という仕事は一日子どもたちと過ごしていくとても根気のいる職業です。大人の職場と違い、好きな時に休憩がとれたりゆっくり食事ができたりはできません。そんな中でも働きやすく、また楽しく過ごせるかは保育士同士に関わってきます。どの職場でもそうですが、人間関係はとても大変ですよね。では、実際どんなことがあるのかどう改善すればよいのかご紹介していきます。

珍しく現場での保育士同士の人間関係は良好

私のいた園は全体的に、パートさんも職員も分け隔てなく仲よく仕事していました。保育現場では珍しい園だと思います。

多少の意見の不一致などで難しくなってしまったとしても、周りのフォローやお互いの歩み寄りにより当事者たちが解決していたように思います。

人間関係で悩んだこと・改善するためにしたこと

特に悩んだのは、1年目の時。保育士同士といっても、同期以外は先輩にあたりますから、指示されたことをこつこつこなさなければなりません。

例えば、「片付けは私がやっておくからあなたはノートの記帳をお願い。」と頼まれたとします。言われた通り仕事をしていると違う人から「なんで片付けにいかないの?ノートはあとでいいでしょ。」と言われます。

これに似た事例はどんな職場でもあるのではないでしょうか。私は正直ずいぶん悩まされました。先に指示されたことを説明してもごたごたしても面倒ですし、謝って過ごすことが多々ありました。

月日もたちはじめ、言われたことをこなしているのに後から注意され、どちらの指示をきけばよいのかわからなくなり、気持ちも限界でした。

その時、解決しすっきりしたい。今後もう同じことで悩み落ち込みたくないと思い、言われたことを正直にどちらにも報告し、指示を仰ぐようにしました。

間に挟まれ我慢するストレスからも解放されるようになり、両者の間を行き来するのは、大変面倒ですが、省かず伝えることで無駄に注意されることもなくなりました。

保育士の板挟みで疲れたら素直になってみることが1番

我慢せず、両者に素直に双方の指示を伝えることをおすすめします。また注意されたらやだな…告げ口したみたいでやだな…と思っても、その一回で自分が我慢していたもやもやも一気に解消されます。

こちらも受け身だけでなく、自分の気持ちを素直に表現していくことで、相手も指示の仕方や考えを改めるきっかけになるからです。

もちろん、先輩だけでなく同期や後輩に対しても同じです。伝え方に気を付けながら解決できるように動きましょう。