転職サイトを利用して私立の保育園から新規オープンの保育園に転職成功。よりよい人間関係の中で働くことができています。
転職に成功した保育士のプロフィール
年齢: 28歳
性別: 女性
地域: 京都府
雇用形態: 正社員から正社員
小さな私立の保育園で勤務後、他の私立保育園に転職しました。
どうして転職しようと思いましたか?
転職のきっかけは、職場での人間関係でした。もともと子供が好きで、伸び伸びと普段の生活の中で学んで学習してもらいたいと持っていたため、保育園を志望していました。
しかし、実際に保育園で働き始 めた時に、何かと新人だからということで仕事を回されることが多く、行事ごとなど1年目で何もやったことがないにもかかわらずたくさんの仕事を振られました。
私から進んで先輩方に昨年の実施状況や注意事項などを確認しようとしても、私が質問をするときだけ子供と一緒に遊んだりトイレに連 れて行ったりと私と接点持つことを避けられているようでした。
そんな人間関係だったので、人間関係に悩み鬱になる前に転職を決意しました。
転職するためしたことや、どのような転職活動をしたか教えてください
転職をする際、自分でもハローワークにも行き求人情報をチェックしましたが、結局転職が決まったのは転職サイトに登録してからです。
職歴が1年と短いことが不安だったのですが、担当の方にはずいぶん親身になって相談に乗っていただけました。登録してからすぐに連絡があり、希望の保育園や待遇などを聞かれました。
その後、直接面接の対策や履歴書も見ていただき、いくつかアドバイスももらいました。正直、自分一人ではここまでできなかったと思います。
面接時も一緒に来てくださったので、自信をもって挑むことができました。
履歴書の志望動機、自己PRなどはどのようなことを記入しましたか?
自己PRはピアノが得意だったのでそのことを書き、体を動かすことも大好きだと記入しました。
志望動機は、新しくできた園だったため、今までの保育経験や自分の特技などを活かして保育をしていきたいと書きました。保育の経験が1年と短いことが気になっていましたが、そこは一切書かず、自分の特技や好きなこと、子供とどう関わっていきたいか、保育士同士ではどのような関係を持つことが理想的か、と前向きな内容にしました。
面接で聞かれたことやその回答、面接での様子などはどうでしたか?
面接では、前職を1年で辞めた理由を聞かれました。人間関係で悩んだという言い方をせず、保育士としての考え方の違いという表現で面接官には私の抱く保育士としての目標を伝えました。
子供 の安全を第一に考えて、保育園内では安心して過ごすできる場所を提供したいと感じています。そのためには、子供たちを協力して見守るスタッフ同士の強い関 係が必要だと考えました。
子供たちのことを見るのと同じだけ、一緒に働くスタッフにも助け合うために何をすべきかを考えることを重視している旨を伝えました。
仕事は一人でやるより二人三人以上で力をあわせることでより大きなことができます。そのため、スタッフ同士の協力体制がしっかりとれる職場で働きたいということを伝えました。