土日休の企業内保育所に転職、給与も1.5倍アップした36歳女性保育士の体験談

保育士の転職体験談-土日休の企業内保育所に転職、給与も1.5倍アップ

「ワークライフバランス」を考え転職を決意。土日も休める企業内保育所へ転職が決まり、お給料は1.5倍ものアップに。

転職に成功した保育士のプロフィール

年齢: 36歳
性別: 女性
地域: 東京都
雇用形態: 正社員⇒正社員
私立の認可保育園から単独設置型の企業内保育所に転職が決まりました。

どうして転職しようと思いましたか?

私が転職をしようと思った理由 はこの2点になります。

まず1点目は、土日祝日の休みが欲しかったからです。前職の私立保育園では、土日祝日勤務が普通にありましたが、現職の企業内保 育所は、企業が土日祝日休みなので、私たちも同じく休めています。

我が子が小学生になり、土日祝日はクラブ活動の付き添い、応援などが増えたのもひとつの 理由になります。

2点目は、給与面についてです。今は前職の1.5倍くらいの給与を現職ではいただいており、かなり満足して働くことができています。転職して 2年になりますが、本当に現職に勤めることができて良かったと思っています。

転職するためしたことや、どのような転職活動をしたか教えてください

私がした転職活動は、知人保育士から情報を得ながら、保育士の企業内保育所への転職情報を持つサイトを活用するという形でした。

第一に、私立保育園での勤務経験しかなかったため、他の現場で働く学生時代からの友人や、現場に出てから研修会などで知り合った知人などから、他の現場の情報を集めました。

そのうえで、土日祝日休みが取れて、 給与面も充実していそうな企業内保育所への転職に絞り、専門のサイトにアクセスしながら活動を進めていきました。

企業内保育所に関する求人情報を多数持つサイトを使っていたので、比較的速やかに現職を見つけることができました。

履歴書の志望動機、自己PRなどはどのようなことを記入しましたか?

志望動機については、素直に自分の子どもとの関わりと、保育士という仕事へのこだわりなど、いわゆるライフワークバランスを より良くとりたいということを書きました。
そもそも、現職の企業内保育所のポリシーが、ワークライフバランスを取ることを掲げていたみたいで、面接時に好評価を 受けることができました。

自己PRには、前職で主任保育士として、管理業務も行っていたことを記載しました。リーダーシップを執れる人材を募集していた現職 の求める人材に合致したことを後から聞かされました。

面接で聞かれたことやその回答、面接での様子などはどうでしたか?

面接では、「なぜ前職から転職 しようと考えたのか」「保育士としてのこれまでの経験」「近年の児童家庭福祉の現況と課題」などについて聞かれました。

前職から転職しようと考えた理由 は、「ライフワークバランスを考えたため」と回答しました。保育士としてのこれまでの実践については、「主任保育士として管理業務や後輩保育士へのアドバイスなども行ってきたこと」を答えました。

近年の児童家庭福祉の現況と課題については、「少なからず家庭の養育環境や、社会背景が変化している中で、より密に子どもたちの健やかな育みを守らなければいけないと考えている」と回答しました。面接官からの反応も良好で、手応えを感じた面接に なりました。