結婚はおめでたいことではありますが、保育士をしていると忙しくて、結婚の報告のタイミングはいつならいいのか悩んでしまいます。良い報告ですので、なるべく円滑に報告してしまいたいですよね。結婚の報告のベストタイミング、保育士に必要な手続きをご紹介します。
結婚報告のタイミングは忙しくない時期がベスト
結婚報告の時期ですが、園全体が忙しい時期は避けた方がいいです。例えば、運動会が間近に迫っていて準備に追われている時期に結婚報告をしてしまっては、迷惑になってしまいます。
おめでたい報告ではありますが、園側も保育士の名字が代わったりするために手続きすることがたくさんあります。
上司も運動会で頭がいっぱいの時期に、そちらまで視野に入れるのは大変ですよね。行事がなく忙しくない時期に報告しましょう。入籍や結婚式も、記念日などのこだわりもあるでしょうが、なるべくなら保育園が忙しくない時期に行うのが望ましいです。
結婚の報告は、入籍ギリギリだと園に迷惑をかけてしまいます。入籍日が決まったら、なるべく早く伝えるようにしましょう。数か月前でも構いません。
結婚報告は園長や理事長から伝えよう
結婚の報告の仕方ですが、園長や理事長に「お忙しいときにすみません。○月○日に入籍することになりました。」と伝えましょう。
その後、相手のことや結婚式のことなど詳しく聞かれるかもしれません。あまりプライベートなことまでは答える必要はありませんが、式の予定があったり新居に引っ越す場合は、伝えるようにしましょう。
園のトップにいきなり言いにくい場合は、主任保育士に先に相談してみるのもいいかもしれません。伝え方やタイミングのアドバイスをもらうといいでしょう。
気を付けなければいけないのは、いくら仲がいいからといって同僚保育士に先に情報を漏らさないことです。噂というものはあっという間に広がります。
自分で報告する前に、噂という形で園長や理事長の耳に入ってしまったら都合が悪くなってしまいますね。必ず園のトップ、もしくは主任から報告していきましょう。
寿退社はできれば年度末に退職
結婚を機に寿退職したい場合も、正直に伝えて構いません。しかし、年度途中の場合は子ども達のことを考えると退職しないことが望ましいですね。
保育園側も年度途中で退職されるのは迷惑です。やむを得ない場合は仕方がないですが、できれば勤めている時期の年度末をもって退職するようにしましょう。
入籍後に名字が変更になる場合は手続きを忘れずに
名字が変更になる場合は、保育士証の書き換えを忘れずに行ってください。保育士証の名義変更方法はこちらの記事をご参照くだださい。
給料振込先の銀行の名義変更も早めに必要です。後の手続きは保育園側で行いますので、住民票や新しい印鑑の提出など園の指示に従って行います。
結婚報告はおめでたいことですので、祝福してくれる保育士も多いことでしょう。報告の時期に気を付ければ、あまり気負いせず報告しても大丈夫ですよ。
