保育士をやっていて本当に良かった!やりがいを感じる5つの瞬間

人手不足による仕事量の多さや体力的な辛さを感じることも多い保育士の仕事。しかし、その辛さも吹き飛ぶほどに、やりがいを感じられるのも保育士の仕事です。保育士としての魅力、そしてやりがいを感じる瞬間を見ていきましょう。やりがい、感じられていますか?

子ども達にとって大好きな存在になれたと感じた時

保育士の1番のパワーの源は子ども達です。「先生おはよう」と駆け寄って来てくれる姿、「先生大好き!」」と抱きついて来てくれる子どもの笑顔には疲れも吹き飛んでしまいます。

子どもが好きで保育士の仕事を選んだ方がほとんどだと思いますので、やはり子どもと一緒に過ごせることが保育士の1番の魅力です。

お父さん、お母さんの次に大好きな大人になれていると実感できた瞬間は、保育士をやっていて良かったと心から感じられます。

子どもの成長を間近で見られた瞬間

子どもは日々成長しています。

昨日は歩けなかったのに今日歩けるようになった
苦手な野菜に今日は挑戦できた

など、昨日できなかったことが今日できるようになった瞬間に立ち会えることもたくさんあります。

また、「4月はトラブルが多かったクラスが、年度末の3月には団結力のあるクラスになった」など1年間での成長を感じられることもあります。そんな子どもの成長を間近で見ることができるのは、保育士の特権です。

子どもの成長を近くで見守り、保育園という集団生活の中でクラスを作り上げていくことは保育士ならではのやりがいですね。

そんな子どもの成長を保護者と共に喜び合えることも魅力の1つです。

行事を成功させた達成感

保育園では、運動会や発表会などさまざまな行事を開催します。行事に向けて計画を立て、子ども達と一緒に練習を重ね、いつもの業務以上に忙しい日々が続きます。

その分、行事が成功し子ども達の達成感にあふれた顔が見られた時は、保育士もやり遂げた達成感を感じることができますよ。

また同僚とも話し合い重ね、行事を終えた瞬間にはさらに絆が強まります。

保護者に感謝の言葉を言われた瞬間

保育士にとって保護者対応も大切な仕事です。信頼関係が築けていないうちは、保育園に対する苦情やクレームを受けることも。

丁寧な対応を続けているうちに信頼関係を築くことができ、「いつもありがとうございます。」「先生が担任で本当に良かった」など感謝の言葉をもらえた瞬間には、今まで頑張ってきて良かったと大きなやりがいを感じます。

先輩保育士や同僚に自分の仕事ぶりを認められた瞬間

保育の現場は先輩、後輩の関係が強く、先輩から厳しい指導を受けることも少なくありません。自分の仕事ぶりを否定されたように感じてめげそうになる時も。

しかし、本気で後輩保育士を育てようと思っている先輩保育士は、厳しく指導するだけではなく、頑張りも必ず見てくれているものです。

その頑張りを認めて計画保育を任されたとき
作り物で褒められたとき
事務作業で責任のある仕事を任されたとき

など、自分の仕事ぶりを認められた全ての瞬間がやりがいにつながります

やりがいを感じられる職場を探すことも1つの方法

保育士は大変だけれど、大きなやりがいを感じられる仕事です。そのやりがいを感じられない職場では、保育の仕事はできないと言っても過言ではありません。

例えば、こんなことはありませんか?

先輩に厳しく指導をされるだけで認められる瞬間がない
仕事量が多すぎて大好きな子ども達と関わり成長を感じる時間がない
1年間の行事が多くて1つひとつの行事に達成感を感じている余裕がない

どんなに頑張ってもやりがいを感じられない園も中にはあります。

もし今の職場でやりがいを感じられないときには、違う環境の中でやりがいを見つけることも方法の1つです。

今は保育士不足です。仕事はたくさんありますから、やりがいのない職場で無理をして働き続けることはありません。保育士がやりがいを感じて働けてこそ、子ども達との関り方も変わってくるでしょう。

2018