もう一度子供たちと働きたい!公立保育園へ転職した26歳女性保育士の体験談

保育士の転職体験談-もう一度子供たちと働きたい!公立保育園へ転職

正社員で保育士として勤務後、歯科助手に。その後保育士としてのやりがい、楽しさに気が付き転職へ。小規模の公立保育園の転職が決まりました。

転職に成功した保育士のプロフィール

年齢: 30歳
性別: 女性
地域: 青森県
雇用形態: パート⇒フルタイムのパート
正社員で保育園に勤務後歯科助手に。その後転職活動をして公立保育園でフルタイムのパートとして勤務。

どうして転職しようと思いましたか?

残業なども多く、賃金が少ない保育士を辞めたいと思い、資格がなくてもできる、歯科助手になりました。

しかし、歯科助手は思った以上に大変でした。ずっと立ちっぱなし、専門学校も出ていないし、歯科の知識が全くない中、器具などの名前を覚えなくてはいけないなど、歯科助手になってからかなり苦労しました。楽しみや笑顔になる場面もなく、達成感や充実感も全くありませんでした。

思い返せば、保育園に勤めていた頃は、もちろん大変なことがたくさんありましたが、子供たちと触れ合う中で、日々楽しみがあり日々笑顔になれていたことに気がつきました。

そこで、また保育士の仕事をしたいと思い、転職を考えました。しかし、正社員では、また残業や持ち帰りの仕事が多くなってしまうので、保育士のパートとしての募集に応募することにしました。

転職するためしたことや、どのような転職活動をしたか教えてください

主にハローワークに通いました。ハローワークに行ってまずは、相談窓口の整理券を取ります。その待ち時間の間にパソコンを使って、求人の閲覧を見て、新しく入った求人を随時チェックしました。窓口では希望の勤務体制や勤務場所などを伝え、ハローワークの方と話しながら、自分に合った保育園を探していきました。

ハローワーク以外にもネットで保育士、求人、宇都宮など入れて検索し、Indeed.comなどのサイトで求人を見ました。ネットは自分の好きな時、好きな場所でいつでも見ることが出来るので、とっても便利な就職活動でした。

また、新聞に入ってる広告にも求人があり、だいたい日曜日に入ってきていたので、日曜日には必ずチェックしていました。色々なところで求人を見ることで様々な求人を見ることができ、よかったです。

履歴書の志望動機、自己PRなどはどのようなことを記入しましたか?

私が就職した保育園は小規模保育園だったので、志望動機には「小規模な保育園で子どもたちや保護者、一人ひとりと密に接することができ、子どもたち一人ひとりの成長をじっくり見ることができるので、就職したいと思いました。」と書きました。

公立保育園だったので、なぜ公立保育園の中でも、この保育園を選んだかということも書いた方がいいと思い「自宅からも近く、通いやすいということと、小さい頃から目にしていた保育園で親しみがあったからです。」と書きました。

自己PRは自由遊びが多い保育園だったので「体を動かすことが好きなので、子どもたちと一緒に鬼ごっこやかけっこなどをして体を動かすことの楽しさや嬉しさを伝えていくことができる」と書きました。

面接で聞かれたことやその回答、面接での様子などはどうでしたか?

面接では、以前働いていた保育園や仕事について詳しく聞かれました。「正社員として働き、1歳児クラスの担任でした。その後、歯科助手の仕事をしましたが、保育士の仕事の魅力に気づき、また保育士として働きたいと思い希望しました。」などと答えました。

その他には何か得意なことはありますか?と聞かれたので、自己PRにも書いた、体を動かすことを答えました。

製作することも好きだったので、「部屋の壁面などにも力を入れ、日々子どもたちが楽しく過ごせる場を作っていくことができる」と答えました。

その後無事に就職が決まりました。初めての公立保育園での仕事だったので、公立保育園のやり方に慣れるまでは苦労しました。しかし、パートだったということもあり、定時であがることができました。持ち帰る仕事も以前の保育園に比べるとかなり少なかったので、とても助かりました。