喉を傷めやすい保育士におすすめの喉のケアと予防法

喉のセルフケアと予防法

保育士は大きな声を出すことが多い仕事ですので、喉を傷めてしまうことがよくりますよね。声を出さないといけないのに、喉が枯れてガラガラ声だと仕事にも影響が出てしまいます。できれば早く治したい喉の炎症、手洗いとうがいを徹底して予防していきたいですね。おすすめセルフケアもご紹介します。

喉を傷めない予防法はとにかく手洗いとうがい

喉の予防の基本は、なんといっても手洗いうがいです。子ども達と一緒に、保育士も徹底したいですね。喉は乾燥している環境に弱いので、加湿器をつけ、部屋はなるべく湿度50~60度になるように設定しましょう。

口でいつも呼吸をしていると、喉が渇く原因になりますので、なるべく鼻呼吸を心掛けてください。体力が落ちているときは喉を傷めやすくなってしまいます。行事前などは、仕事が多くなったり声を出す機会が多く、無理をしがちです。

疲れたな、と思ったら早めに就寝したり、休みの日は無理をせず疲れを取るように心がけましょう。栄養のある食事をとり、なるべく規則正しい生活を心掛けてください。

喉を早く治すには通院が一番

喉を傷めてしまった時、早く治すためには通院するのが一番です。お医者さんで処方される薬は症状に合わせて出してもらえますので、飲むだけでとても効果があります。

すぐにでも喉を治してもらいたい場合は、注射を一本打ってもらうだけで大分楽になりますよ。

流行性の風邪が原因の場合、子ども達にうつしてしまってはいけませんし、喉を傷めただけと思っていても実は何かの病気だったということもあります。なるべくなら通院しましょう。

喉の痛みはセルフケアで早く治す

保育士の仕事はとても多忙です。病院に行っている暇がないという場合は、自分でできる喉のケアをしましょう。うがいやのど飴を舐めることは、すぐにでもできますね。

レッグウォーマーや温かい飲み物で喉を温め、加湿器をつけて乾燥しないようにします。加湿器がなくても、マスクをつけるだけでも効果的です。

マスクの中のフィルターに、加湿機能がついているものが販売されていますので、おすすめです。緑茶や紅茶など、殺菌作用のある水分をこまめにとり、夜は早めに就寝して体力をつけましょう。

喉の痛みには、はちみつが効く!

はちみつには殺菌成分が含まれており、喉の痛みに大変効果的と言われています。また、はちみつにはビタミンやミネラルが大変豊富で、風邪の症状の回復にも効果があります。

おすすめは、レモン、大根、生姜のいずれかを一晩はちみつに漬け込んで、お湯で割ってお茶にして飲むと、喉が暖まり効果的に栄養分を摂取することができますよ。

風邪の初期症状ならマヌカハニーもおすすめ

最近はニュージーランド産のマヌカハニーというマヌカの木からとれるはちみつも評判です。マヌカハニーは抗菌・殺菌成分が豊富に含まれているので風邪のの初期症状に大変効果的。

傷口に塗ったり、現地では古くからこのマヌカハニーは薬として親しれてきました。強い殺菌作用、抗菌作用があるため、虫歯予防にも使われたり、口内炎に塗るという人もいます。

このマヌカハニーは喉が痛くなった時のために、または予防用にひとつあると心強いはちみつです。普通のはちみつより少し高価になりますが、UMF10以上のものは「医療グレード」とされ、数値が高くなるほど効果も期待できます。その分お値段も高くなってしまいますが、まずはUMF10程度で、味もお値段も続けやすいものを選ぶと良いかもしれませんね。

保育士の仕事はとにかく喉を使う仕事です。喉がガラガラだと、子ども達に声が行き渡らなくなり、保育に支障が出てしまいかねません。

保育士の声がガラガラだと、子ども達にも心配をかけてしまいますね。日ごろから予防はしっかり行い、もし喉に炎症がおきてしまっても、ケアをしっかり行い早く治せるようゆっくり休むことを心掛けましょう。