1度事務職を経験して学童保育所へ転職した39歳女性保育士の体験談

保育士の転職体験談 - 事務職から学童保育所へ

保育士として勤務していたあと、派遣社員として働いていた女性。保育士の資格を活かした仕事に就こうと決断、学童保育所へ転職が決まりました。

転職に成功した保育士のプロフィール

年齢: 39歳
性別: 女性
地域: 北海道
雇用形態: 派遣社員⇒正社員
公立保育園で勤務のち事務職。その後転職活動をして学童保育所に転職。

どうして転職しようと思いましたか?

転職前は派遣社員で事務職をし ていました。派遣社員なので安定性はなかったのですが、その頃は主婦でもあったので特に不満もなくやっていました。

しかし、離婚をし一人で生活をしなくて はならなくなったため、将来を考えたときに、やはり保育士の資格を生かした仕事に就きたいと思いました。ただ、保育士と言ってもひとりで生活できるほど、 お給料が良いわけではなく、とても悩みました。

これから一人で生きていくには、せっかく頑張って取った保育士の資格を無駄にはしたくないと思えたのは、離婚がきっかけとなり、転職をしようと思いました。

転職するためしたことや、どのような転職活動をしたか教えてください

転職をしようと決めてからは、情報集めをしました。ハローワークに何度も通い相談をし紹介をしてもらいました。以前に働いていた保育園の園長先生にお願いしたのですが、空きがなくその時はダメでした。

転職サイトに登録もして探していました。ブランクもあったので、保育士のお友達から色々な情報を教えてもらいました。

どのような試験があるかわからないので、ピアノの練習や絵本の読み聞かせなどしておきました。何度も履歴書を出しましたが、なかなか書類選考が通らず、面接があってもなかなか仕事を休むことができなかったので働きながらの転職活動が大変でした。

履歴書の志望動機、自己PRなどはどのようなことを記入しましたか?

志望動機、自己PR欄にはこのような感じで記入しました。

これまでの保育士や事務職の経験を活かし、もう一度保育士の職に就きたいと思っております。事務職を通しても、事務という仕事の大切さを学んできました。

離婚をしたので、一人で生活をすることになり、自分に向き合ったとき何がしたいかを考え、やはり子どもたちの笑顔を見て保護者の方と子どもの成長を見守りたいと思ったからです。自分の持ち前の明るさを生かし、働いていきたいです。

色々な保護者の方や、子どもたちがいる中で、ひとりひとりに寄り添い信頼関係を大切にしていきたいと思っています。他の保育士さんとコミュニケーションをしっかりとりながら、貴園のために貢献できればと思っております。

面接で聞かれたことやその回答、面接での様子などはどうでしたか?

面接では主にこのようなことを聞かれました。

  • なぜこのお仕事に就きたいと思ったのですか?
  • 以前はどのような仕事をされていたのですか?
  • 自分のアピールポイントを教えてください。
  • 長所短所は何ですか?
  • ここの法人の事は知っていましたか?
  • 何か質問はありませんか?

志望動機や以前の仕事に関しては履歴書に書いたことを答えました。応募した学童保育所の法人については前もってサイトで調べていたので、すんなりと答えることができました。

最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれました。これはどこでもよく聞かれます。私は1日の大まかな流れについて確認させてもらいました。

面接は理事長・園長と和やかな雰囲気で行われました。私は常に笑顔で答えていたのですが、その印象がとてもよかったと後日園長から教えてもらいました。保育士というもの、元気で笑顔の印象はとても大切なのだと思いました。