保育士は、シフトによっては朝がとても早い仕事です。早起きが苦手だったり、寝起きが辛いという方は、早番はとても辛いですよね 寝起きを良くするには、眠りの質を良くすることが重要です。
規則正しい生活が、寝覚めを良くする1番の方法!
朝が弱いという方は、就寝時間を決め、規則正しい生活に整えていくことが、すっきりと目覚められる一番の方法です。とはいえ、保育士は忙しい仕事です。
持ち帰りの仕事が大量にあり、寝る間も惜しんで仕事をする人はたくさんいます。仕事上、規則正しい生活をするというのは難しいですね。
質のよい睡眠をとり、翌朝すっきり目覚めよう!
早めに就寝できなくても、質の良い睡眠をとることで、すっきりと目覚められるようになります。質の良い睡眠にするために、以下の5つのことに気を付けてみてください。
1. 布団に入る1時間くらい前にお風呂に入る
人間の体は、体温が下がるときに眠気が来るそうです。眠る一時間くらい前に、ゆったりと半身浴で体を温め、疲れをとりましょう。お風呂で温められた体温が下がってくるころに布団に入ると、ぐっすり眠ることができますよ。
2. カフェイン、アルコールは摂取しない
夜遅くまで仕事をするため、眠気を飛ばそうとカフェインを摂取すると、布団に入ってもなかなか寝付けず、眠りが浅くなってしまいますので気をつけましょう。
アルコールも眠りの質を下げてしまう原因になります。なるべく仕事の前の晩は控えるようにし、休みの前の晩などに楽しみましょう。
3. 寝る前のスマホ、パソコンは控える
パソコンでの仕事を夜遅くまで行ったり、布団に入ってからもいつまでもスマホをいじったりしていると、液晶の強い光が交感神経を活性させてしまい、脳が興奮してなかなか寝付けなくなってしまいます。
4. ストレス解消に運動をする
ストレスで眠れないという方はいませんか?ストレスも、眠りの質を下げる原因です。自分なりのストレス解消法を見つけ、あまり思い悩まないようにしましょう。
軽い運動は、ストレス発散には最適です。ランニングやウォーキングが望ましいですが、寝る前にストレッチをするだけでもリラックス効果があり、副交感神経を活性化させ、眠りの質を良くしてくれるようです。
5. できれば一日6~7時間は眠る
大人の理想的な睡眠時間は6~7時間と言われています。これ以上少ないと疲れは取れませんし、多く眠ってしまうと、その日の夜の睡眠は眠りが浅くなってしまうと言われています。
目覚めがよくなる習慣をつけよう
朝、寝起きが悪い…という方は、布団から出た後に体を目覚めさせる方法を試してみてください。最初は辛いかもしれませんが、体が馴染んでくると気持ちよく感じるようになりますよ。
1. 目が覚めたら、布団の中で体を動かす
目が覚めたら、まずは足を動かすようにしましょう。足首をくるくる回し、足を曲げたりパタパタと動かしたりします。その後、思いっきり伸びをしましょう。こうすることで体に血液をめぐらせ、脳に酸素を運びます。2度寝防止に効果的です。
2. 太陽の光を浴びる
朝一番にカーテンを開け、太陽の光を浴びる習慣をつけましょう。体内時計が調整され、朝になると目覚めやすい体になります。
3. 一杯の白湯を飲む
白湯を飲むことで、腸が活性化され、代謝を上げてくれるそうです。便秘解消やダイエットにも効果的だと言われています。白湯を沸かす時間がない!という場合は、常温の水でもいいでしょう。
4. 朝ごはんをしっかり食べる
寝坊したからといって、朝ごはんを抜いて仕事をしていると、体が不調になります。朝ごはんを食べることで体に栄養を与え、体をしっかり目覚めさせます。
バランスの良い食事が望ましいですが、朝ごはんの習慣がない人は、まずは一個のおにぎりから初めてみてください。慣れてきたら、少しずつ品数を増やしてみましょう。
目覚めを良くする習慣は、毎日続けましょう
1日や2日では、目覚めはよくなりません。毎日続けることで、眠りの質が改善され、体内時計が整って目覚めがよくなります。すべてを実践するのは難しいこともあるでしょう。まずは、出来そうなことから始めてみてくださいね。