暑い夏に着るだけで変わる!保育士が夏に避けたい服と着るべき服3選

保育士はいくら暑くても子どもと一緒に戸外遊びをしたりして、涼む時間はありません。でも、少しでも暑さから解放されて、涼しく過ごしたいですよね。

そんな夏の暑さに悩んでいる保育士が着るべき夏の服3つと避けるべき服を2つご紹介します。服によっては余計に暑さを感じたり、工夫次第では驚くほど暑さを回避することができます。その日の気温や主活動に合わせて、夏の服を選んでいってくださいね。

夏に避けたい服装①: 通気性の悪い「スキニージーンズ」

まず、夏に避けたい服からご紹介していきます。熱中症などを避けるため、服装にも注意してくださいね。

スキニージーンズは通気性が悪く、熱がこもりやすいため夏の保育には向いていません

保育中はバタバタしていることが多いので、トレイに行くのも急いでいきますよね。

そんな時に、スキニージーンズだと、汗で脱ぎ着がしにくくイライラしてしまう…。同じように、着替えをする時にも時間がかかってしまいます。

また、汗をかいた状態のジーンズは履いていて気持ちが悪くなってしまいます。

どうしてもスキニージーンズを履きたいのであれば、ジーンズではなく綿で作らている通気性が良く、着脱しやすいものを選ぶようにしましょう。

夏に避けたい服装②: 直射日光が当たる「短パン」

短パンは室内では涼しく過ごすことができますが、戸外へ出た時には、直射日光を浴びてしまうので危険です。

暑さへの我慢ができなくて、短パンを履きたい気持ちになるのは分かります。しかし、直射日光を浴びることによって、長ズボンを履いているより暑さを感じることになるでしょう。

また、いくら暑くても子ども相手の仕事で短パンは不向きです。というのも、短パンは下着が見えたりする可能性もあり、着ている本人も気になってしまいます。

そしてなにより、保護者からの目線も気になりますよね。暑い日が続くと、涼しい格好をしたくなりますが、ボトムは短くてもひざ丈のものにするようにしましょう。

夏におすすめの服装①:UVカット&通気性の良い「ポロシャツ」

まずは定番、ポロシャツです。ポロシャツは襟があるので、日焼け防止や熱中症の防止になります。また、通気性もいいので、汗をかいてもべたつきなどの不快感を感じにくいことが最大のメリットです。

保育をしていると、子ども達のことに忙しくて、自分の熱中症対策がおろそかになってしまいますよね。そんな時に、役に立つのがポロシャツの襟です。襟があるのはデザインだけではありません。

ポロシャツの襟を立てるだけで首筋にあたる日差しをカットしてくれるので、日焼けや熱中症の防止にもってこいなのです。

また、保育中に時間がなくても、ポロシャツの襟を立てるだけなら時間もかかりませんよね。一瞬で日差しを防ぐことができるのはとても便利。

ポロシャツといえば白を思い浮かべますが、紺やピンク、ブルーなどいろいろなカラーが販売されているので、色違いで数枚持っていても良いですね。

最近はUVカット加工してあるポロシャツもあるので、外遊びが多い保育士はこのUVカット加工してあるポロシャツを選ぶと良いでしょう

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夏におすすめの服装②:涼しげな「ハーフパンツ」

ハーフパンツにすることで、適度に足も出て涼しさを感じることができます。

ハーフパンツを選ぶ時のポイントはゆったりとしたデザインです。ゆったりとしたデザインは足とパンツの間に隙間ができるので、熱がこもるのを防いでくれます

また、夏は子どもたちと水遊びをすることも多くなります。水遊びの際にズボンをまくり上げる時間がかからないのも嬉しいところ。

ハーフパンツなら水遊びをしていても水に浸かる可能性も低いですし、準備や片付けもしやすいのがメリットです。

水遊びをする日は特に、ハーフパンツを履いておくと保育がスムーズに行えますよ。

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夏におすすめの服装③: UVカット加工された「薄い生地のパーカー」

あまりにも日差しが強い日の戸外遊びは、上着を羽織った方が涼しく感じます

日差しに直接あたって露出している部分がヒリヒリした経験は誰でもあるはずです。そんな時に上着を羽織っておくとヒリヒリすることもないですし、直射日光を浴びるよりも体感温度が低くなります。また、パーカーを羽織っておくことで、蚊に刺されにくいのもメリットの1つ。

日差しを防ぐことができて、日焼け対策にもなるなんて、保育士として求めていることばかりですよね。夏になったら、いつでもすぐ羽織れるように保育室に置いておきましょう

パーカーを選ぶときは「UVカット加工」されているものを選んでください。夏仕様に作られているので、通気性や着心地まで考えられています。

色も数種類選べるので、汚れたときのために2、3枚持っていても良いかもしれませんね。

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夏の服装は生地の質や丈で調節することができます。その日の気温や湿度、主活動を考えた上で服装を決めるようにしましょう。