保育士2年目では、乳児グループの担当となりました。以前は4歳児の担当だったため、真逆の保育に動揺しながらもとにかく、子どもたちのかわいさに圧倒され、夢中で日々過ごすことができました。保育は全く前年と違っていても、園が変わったわけではないため、その他の勝手は変わらずさらなる負担とはなりませんでした。
保育はもちろん、伝達の重要性を感じた2年目
認可保育園は最大の受け入れ人数が決まっており、それに準じた保育士スタッフの人数を配置しなければなりません。
保育士が以前より増えたり、また転職をして辞めるスタッフもいますから、出入りが激しいことがあります。
そのため、2年目でもわかることは率先して仕事を進めていったり、新しいスタッフに伝えていかなければなりません。
保育ももちろんですが、伝達の重要性や、相手にどうしたら伝わるのかを的確に判断し対応することができるようになりました。
2年目で先輩へ、後輩には正しい伝え方が大切と実感
例えばクラスや学年のリーダーとなっていなくても、新しい保育士からしたら2年目でも先輩になります。ですから、どんな質問にもわかることは教えていかなければなりません。
そこで、確かに正しいことを教え伝えていても、相手の受け止め方で変わってしまうといったことがあり、トラブルに発展してしまいました。
そのやり取りが難しく、1年目ではただ自分が学ぶ側だけでよかったことが大きく変化し、大変な思いをしたことがあります。
保護者とも良い関係を築けた2年目
とにかく仕事がわかるようになった分、余裕ができ保護者との信頼関係も出来上がっていましたから、働きやすくそしてかわいい乳児たちに癒される毎日でした。
やりがいを感じたことは、子育てに悩む母親からよく相談をうけ、それに対して解決したり、いい方向に向いた報告を受けたときです。
幼児より乳児の方が比較的心配事などが多く、相談を持ち掛けてくる保護者が多いため、新入園児の保護者とも比較的早く信頼関係を築き、良い関係で過ごせました。
保育士の人間関係の難しさを痛感した2年目
幼児・乳児どちらもみることができましたから、1年目と比べながらも新たな気持ちでまた1年臨むことができました。
子どもの保育というよりは人間関係などで考えさせられる日々を送っていたように思います。どこの園にもあるかと思いますが、保育士という職種は女の園ですから、人と関わる難しさを痛感しました。
転職を意識し始めた3年目
人間関係が難しいと思い始めてから、子どもたちの成長を見届けていきたい気持ちと、3年目に入ったら新たに転職し、心機一転始めようかと揺れるようになりました。
転職するかしないかはまず、3年間働いてから考えると決断しました。