【保育士2年目】転職よりも知識を深めようと決めた2年目

保育士2年目 Story:02

あこがれの保育士になって2年目。1年目とは違う経験や思いが沢山ありました。3歳児クラスを持つことになりました。初めて幼児のクラスということで、2年目なのに1年目とほぼ変わらない状態でした。たくさん学ぶことがありました。もちろんそれに負けないくらいつらいことも・・・

保育士2年目の経験談をお話します。

保育士1年目からの変化と成長、課題をクリア?!

1年目の時に課題にしていたことを思い出して頑張りました。その結果、書類の関してはできるだけ早く出すようになりました。

いつの間にか保育園の中で書類を出すが一番となり信頼も得られました。

もちろん子どもとの関わりもある程度は身についていきました。保護者ともコミュニケーションを自然にとれるようになってきました。

保育士として力不足と感じた2年目

2年目は3歳児を担当しました。1年目と違い幼児のクラスなので行事が沢山あり、さらに大変でした。

美術では先生がくるものの、少し教えてくれるだけでほとんど担任である私が教えなくてはなりませんでした。体育も同様に私がしました。

保育だけの知識ではダメなんだと感じ同時に自分の力不足を感じました。

保育士として2年目、作品展で最高に感動

辛かったことがそのままやりがいとなったのですが、美術は作品展で子どもたちの作品が並ぶのを見て1年間の苦労が思い出されました。

作品展の最中に保護者から、「こんなに描けるようになったのは先生のおかげです!!」と言ってもらえたのは最高に感動しました。

運動会でも発表会でも子どもたちの生き生きと頑張る姿に感動し、そのやりがいを感じました。3歳の担任は初めてで、周りの迷惑をかけることも多く悩むことも多い1年でした。

1年目の時とは全く違うと言ってもいいほどの経験でした。たくさん遠足も行きましたし、運動会や作品展、発表会にも全面的に参加しました。

そのなかで学ぶ事だらけという1年でした。

転職はせずに知識を深めたいと思った2年目

1年目の時と違い、仕事に対して不安を覚えたのは事実です。
3歳でこんなにしんどいんだから、4歳5歳のクラスはもっとしんどいだろうし、私には無理かもしれないという気持ちがでてきました。

しかし、転職という考えには至らず知識を深めようという気持ちでした。

私にとって保育士2年目は新たな経験が沢山ある1年でした。保育士は慣れるということはないのかもしれないと感じるほどでした。

1年目で受け持ったクラスの持ち上がりだったので、子どもの成長もよく見え楽しく保育ができました。