結婚を機に保育士からベビーシッターになり、再度保育士としての転職活動をされたりくさんにお話をお伺いしました。
ベビーシッターは余裕を持って子どもと接することができても、充実感を得るという面では保育園へ勤務していた頃の方が感じることができたそうです。ベビーシッターから企業が運営する新規オープンの認可保育園でのお仕事が決まった経緯を詳しくお聞きしました。
年齢: 33歳
保育士歴: 10年
性別:女性
地域:東京都
雇用形態: ベビーシッター⇒新規オープンの認可保育園 正社員
子どもの成長を近くでみれる充実感が忘れられなかった
ベビーシッターの仕事では毎週決まった曜日に自宅に伺ってお子さんのお世話をするというご依頼はあっても、保育園のように毎日一緒にいるわけではないので、やはり信頼関係は保育士よりは薄いと思います。
そんな思いもあり、保育士への復帰を視野に入れ始めたのが、ベビーシッターを始めて1年半ほど経ったときです。家庭との両立が可能な勤務先が見つかれば、再度保育士として働いてみようと転職先を探し始めました。
転職サイトを使い転職活動
ベビーシッターとして働く前に勤務していた保育園が乳児保育園でしたので、自分の力が1番発揮できると感じていたからです。地道に検索を続けた結果、条件に合う保育園が見つかったのが、転職活動を始めて3か月ほど経ったときでした。
志望動機には自分が実際に目で見て感じたことを書く
条件だけではなく、実際に自分の目で見て感じたことを志望動機に入れることで、真実味が増すと考えたからです。新規園でなけでば、働いている保育士や子どもたちの様子も入れていたと思います。
なぜなら、見学時に新規園なので即戦力がほしいということを聞いていたからです。相手がどんな人材を求めているかを考えながら書くことを心がけました。
面接をして「この園で働きたい」という気持ちが強くなった
面接は終始和やかな様子で、面接を受けたことでさらに「この保育園で働きたい」という思いが強まったことを覚えています。結果として、その保育園に転職が決まったのが3月の頭、4月からの勤務でしたのでかなり遅い段階で転職活動成功でした。
編集部より:やりたいことがあるなら、それを貫く強さを持つ
3ヶ月間もの間、地道に転職サイトでお仕事を探されていたのはすごいですね。長期間希望に合った求人が出てこないと、どこかで妥協していってしまいそうです。最終的に希望の園へ転職でき、本当に良かったですね。
在職中だったり、金銭的な理由があると、長期間にわたる転職活動は難しい場合もあります。そして、転職活動が長引けば、どこかでネガティブな気持ちも生まれてきてしまいますよね。強いメンタルを持ちながら転職活動を続けていくことも大変だと思います。
希望の職場をスピーディーに見つけたい場合、保育士の転職サイトを利用するのがおすすめです。登録すると専任のコンサルタントが、希望に近い求人や非公開求人を紹介してくれます。
仕事が忙しく毎日求人をチェックしていられない、譲れない条件がある場合など、コンサルタントに話せば力になってくれるはずです。
保育士の求人はたくさんありますから、希望する条件の求人は必ず出てくると思います。ただ、それを見逃さないように、そして妥協することなく自分のやりたいこと、条件を大切にしてくださいね。