暑い夏に子どもに読んであげたいおすすめの絵本5選

夏は子ども達の楽しみがたくさんつまった季節です。保育園でのプール遊びに夏祭り、家族で海に出かける子どももいるかもしれませんね。そんな楽しい季節には、絵本もぜひ季節を感じられるものを選んでみましょう。夏をさらに楽しむことができる絵本を5冊ご紹介します。

夏におすすめ!絵本5冊

外遊びも楽しい夏ですが、夏の楽しさを絵本からも子どもと一緒に感じてくださいね。

水遊びの導入にピッタリ「こぐまちゃんのみずあそび」

【対象年齢:0歳~】

じょうろでお花やきんぎょ、ありさんにも水をあげて遊んでいたこぐまちゃん。そこにしろくまちゃんがやってきて、2人でダイナミックに水遊び!ドロドロになってしまったこぐまちゃんですが、最後にも楽しい水遊びが待っていたようですよ。

赤ちゃんから大人気の「こぐまちゃんシリーズ」の1冊です。
こぐまちゃんとしろくまちゃんはホースで水を掛け合ったり、水たまりに葉っぱを浮かべてみたり…まさしく子どもそのものの姿です。

乳児クラスですと特に、初めての水遊びを嫌がる子どももたくさんいます。導入として馴染みのある「こぐまちゃんシリーズ」の絵本を取り入れることで、水遊びに楽しいイメージを抱いて活動に入ることができますよ。

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夏の気持ちよさが伝わってくる「14ひきのせんたく」

【対象年齢:1歳~】

雨が上がった夏の朝、14ひきのねずみ達は川へ洗濯にでかけます。子ども達は川の中にも入ってジャブジャブ、ペッタンペッタンお洗濯。かえるくんは洗濯板の船に乗っています。と思ったら川に流されてしまい…。

自然の美しさに大人も引き込まれる、「14ひき」シリーズの夏に読みたい1冊です。たくさんの木々や虫、花など絵の1つひとつにも夏が盛りだくさん。文章はシンプルなので1歳児クラスでも十分に楽しめますよ。

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海の魅力がいっぱい「チリとチリリ うみのおはなし」

【対象年齢:2歳~】

チリとチリリ、2人の女の子が洞窟に入る場面から物語は始まります。洞窟を抜けるとそこはなんと海の中。さんごの迷路に貝がらソファーが可愛いレストラン、お魚ダンスショーまでありますよ。さらに深く進んでいくチリとチリリ。そこで見つけた物とは…。

優しい色合いでチリとチリリの冒険を描く、「チリとチリリ」シリーズの第2弾です。本当に海の中を探検しているような感覚に子ども達は大喜び!夏になると2歳児クラス大人気の絵本でした。ぜひ子ども達と一緒に海の探検に出掛けてみてくださいね。

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子どもが大笑いすること間違いなし「すいかのたね」

【対象年齢:2歳~】

庭にすいかのたねをまいたばばばあちゃん。そこへねこがやってきて種をまいた場所を掘り起こします。ただの種だとわかると「つまらない」ともう1度庭に植え、それを見ていた犬もうさぎもばばばあちゃんまでも同じことをしたので、とうとう種が怒り出した!さらには、ばばばあちゃんに「大きくおなり」と言われた種。さてどうなったのでしょうか?

子どもに大人気のばばばあちゃんシリーズ。この作品も期待を裏切らず、子どもの笑いを引き出してくれます。次々に動物が来て同じことをするストーリーはよくある感じですが、その先がやっぱりばばばあちゃん。大笑いすること間違いなしです。

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わんぱくだんと一緒にひと夏の不思議な体験「わんぱくだんのなつまつり」

【対象年齢:3歳~】

けん・ひろし・くみのわんぱくだん。夏のある日、たいこの音に誘われて森に入って行くと、おまつりを発見!動物とかっぱのお面を買って歩いていると、なんと動物たちがおみこしをかついでいたのです。おみこしの中には小さなかっぱが…。さてこのかっぱには不思議な力があるようですよ。

わぱくだんの3人組が不思議な冒険を繰り広げるストーリーが人気の「わんぱくだん」シリーズの1冊です。
この作品は、夏のお祭りがテーマ。子どもが大好きなちょっと不思議な物語ですが、その中にも水不足の問題や雨の大切さというメッセージも含まれているように感じます。
保育園のお祭り前にもぜひ読んであげたい絵本です。

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夏の絵本はテーマが盛りだくさん!行事前に読むのもおすすめ

保育園でも夏は色々な行事がありますよね。水遊びやプールに夏祭り、すいか割りをする保育園もあるのではないでしょうか?
行事の導入としても絵本は最適です。夏の魅力が詰まった絵本で、夏のワクワクする気持ちをさらに盛り上げてみてくださいね。