保育園での行事の1つに、クリスマスパーティを行う園もあるのではないでしょうか。保育士は、行事の度に出し物を考えますが、ワンパターンになりがちですよね。クリスマスならではの出し物を、ご紹介します。
絵本や紙芝居は、期待が持てるよう数日前から読み聞かせを
子ども達にとっては楽しみなクリスマス。
今更、クリスマスってどんな行事?と確認するまでもないかもしれませんが、クリスマスの絵本や紙芝居には、クリスマスやサンタさんについてより詳しく知ることができるものや、想像を膨らませてくれるものなど、様々なお話があります。
当日も読んであげたいですが、クリスマスパーティに向けて期待を持たせるため、少し前から読み聞かせをしてあげるといいでしょう。
①お話ものの定番!パネルシアター、ペープサートで楽しむ
パネルシアターやペープサートは、もはや行事の出し物の定番ではありますが、子ども達がとても喜ぶ出し物の1つです。クリスマスならではのお話であれば、ワンパターンにならずに楽しめるでしょう。
保育雑誌の11月号には、クリスマスに関するお話が載っていることが多いですので、参考にしてみるといいですね。
②クリスマスを連想させるゲームで盛り上げる
クリスマスに関するゲームもおすすめです。例えば、えんとつに見立てた段ボールをくぐってみるだけでも楽しいですし、プレゼントを隠して宝探しゲームをするのも楽しいです。
サンタ、となかい、くつした等…クリスマスを連想させるワードはたくさんありますので、ただのゲームではなく、クリスマスを連想するようなゲームにしてみましょう。
③本物のサンタさん登場で思い出づくり
本物のサンタさんが登場すれば、子ども達は大いに喜びます。
プレゼントを配布したり、サンタさんと記念写真を撮ったりすると、子ども達にも良い思い出になりそうです。サンタさんはおじいさんなので、出来れば男性保育士が行うのがいいですね。
男性保育士がいない園では、別の施設の職員や保護者にお願いしているという園もあるようです。
④プレゼント交換は子ども達が喜ぶ
子ども達が製作したプレゼント交換も楽しいです。自分で作ったプレゼントが、誰かの手に渡って喜んでもらえる…そう考えると、作った子ども達も作り甲斐があるし、誰かのプレゼントを貰う側も嬉しい気持ちになりますね。
年齢が大きい子は遊べるおもちゃを作ったり、小さい子はちょっとした小物入れなど簡単なものを作ってもいいでしょう。
プレゼントは、ゲーム式に配っても楽しいし、サンタさんに配ってもらってもいいかもしれませんね。
クリスマスは子ども達にとって、一年の中でも最も楽しみな行事です。大いに楽しませてあげたいですね。1年を良い子に過ごせるよう、サンタさんと約束も出来れば大成功です。