「保育士の夏休みは、いつ取れる?」と新人の保育士さんなら、特に疑問に思いますよね。日曜・祝日・年末年始の休みの園は多いですが、世間一般の夏休み期間中、保育園はずっと開園しています。そのため、「保育士って夏休みない?」と思ってしまいますが、夏休み期間は合間をぬって皆で順々に取っていきます。
保育士の夏休み期間はお盆あたりが多い
夏休みは、保育士全員が休みを取ります。しかし、園は開園し続けるので、スケジュールを組みながら順々に取っていきます。
いつ取れるかは、園によってさまざまですが、希望を取りながらシフトを作っていくところが多いでしょう。
保護者の休みが1番多いのは、お盆の8月13日から15日前後です。この頃、預かる子どもが少なくなり、多くの保育士が夏休みを取ることが多いです。保育士の夏休みは、お盆辺りが一番取りやすいですね。
しかし、結婚している保育士や地方からから来ている保育士は、旦那さんに合わせて取りたい人もいます。家族持ちや地方から出てきている保育士が多いと、お盆時期も取りにくい場合があります。
特にお盆に休みを取らなくていい人など、夏休み時期をずらして7月や9月などに夏休みを取る方が取りやすいでしょう。
それぞれ園のやり方は違いますが、保護者の夏休みが分かり次第、表に記入してもらい、事前に保護者の休みを把握するところもあります。その場合、保育士がどこら辺で休みを入れたらいいのか目安になりますね。
新人のうちは先輩保育士が休みを入れてから、空いた所に入れるのが、暗黙の了解のところもあるでしょう。新人のうちは、夏休みの希望はなかなか取りにくいと思っておいた方がいいかもしれません。新人のうちは、我慢です。
保育士の夏休みは順々にとっていく
保育士の夏休みは、就業規則に「夏期休暇が○日間」と決まっているところもあるので、まずは確認してみてください。一般的な夏休み期間中、保育園はずっと開園しているので、保育士は順々に夏休みを取っていきます。
中には有給をプラスして長めに取る人、夏休みは短く冬休みを長くとる人もいますね。そのため、夏休みだけでなく年間の長めの休暇の中で、自分はどの休みを長めに取りたいかで夏休みも決まります。
保育士が夏休みを取るのは気を遣うので、やりにくいなと感じることもあるかもしれません。しかし、夏は体力も消耗します。
夏が終われば運動会などの行事も立て込みます。少しでも休みを入れて身体を休めましょう。