保育士が演じる出し物、簡単で楽しめるアイディア7選!

保育士が演じる出し物、簡単で楽しめるアイディア7選!

保育園では、様々な行事がありますが、保育士は子ども達を楽しませるための出し物を用意します。子ども達が喜んでくれるためには、どんな出し物がいいのか、悩んでしまいますよね。簡単で子ども達が楽しめる出し物を紹介していきます。

定番のペープサート

行事での出し物の定番といえば、ペープサートです。イラストや製作が苦手な保育士は、用意するまでが大変と感じるかもしれません。

雑誌の付録にもさまざまなペープサートが付いてきますので、そちらを使ってみてはいかがでしょうか。既製品は発色がキレイで見やすいし、オリジナリティがあって楽しいお話が多いです。

自分で演じてみたいお話があるときは、型紙を拡大コピーした後に着色して使うという方法もあります。絵具やポスカを使うときれいで見やすいですが、クレヨンで着色しても、柔らかい色合いなのにはっきりと見やすくておすすめです。

気軽にできるゲーム

お話を聞いて座っていることが多い行事の時には、体を動かせるゲームがおすすめです。道具はボールやフラフープを使ってみるなど、身近にあるものを使えば準備も楽です。

ピアノやCDで音楽を流せば、より盛り上がりそうですね。

定番のものでしたら、じゃんけん列車や椅子とりゲーム、ハンカチ落とし、○×ゲーム等が盛り上がります。

大型絵本で特別感を

大型絵本で特別感を

大型絵本で特別感を

普段から絵本は読んでいるかと思いますが、大型絵本はいつもと大きさが違うというだけで、子ども達には特別に感じるようで、大変喜ばれます。

保育園にないという場合は、最寄りの図書館で貸し出しをしている場合がありますので、利用してみましょう。

ドキドキ!「なんでー!!」の声が飛び交う手品

手品を間近で見ると、タネが分からず子ども達からは「なんでー!!」と不思議がる声が飛び交うでしょう。

手品も行事で盛り上がる出し物の1つです。手品と聞くと難しそうに感じますが、100均へ行くと手品は数多く販売していますので、気軽に演じることができます。

子供向けの手品の本も販売していますので、参考にしてみてくださいね。

保育士が演じる劇は盛り上がる

いつも一緒にいる保育士が、物語のキャラクターになりきって演じる姿は、子ども達には大変好評です。

練習が大変そうと感じるかもしれませんが、誰もが知っている定番の童話でしたら、セリフを覚えるもの簡単だし、アドリブが効きやすいのでおすすめです。

見栄えのする『大きなカブ』や、子どもが怖がる『3匹ヤギのがらがらどん』などが演じやすいでしょう。

作るまでが大変なパネルシアターは、何回も演じられるのが魅力的

パネルシアターは製作に時間と費用がかかり、練習も大変な演目ですが、子ども達が夢中で楽しんでくれる出し物です。

手作りで頑張るのでしたら、相当前から準備を始めなければいけません。ですが、一度作ってしまえば何年も長持ちしますので、何回でも演じることができます。

作るのが大変という方は、切り取るだけの既製品も販売しています。また、フリマサイトなどで販売している場合もありますので、利用してみましょう。

高額なエプロンシアターは、100均アイテムで

高額なエプロンシアターは、100均アイテムで

高額なエプロンシアターは、100均アイテムで

一枚のエプロンの上でお話が進んでいき、様々な仕掛けがありますので、子ども達も興味津々で見ています。

エプロンシアターは裁縫で作りますので、製作に時間と費用がかかりますが、一度作れば何回でも演じられる点がいいですね。こちらも、既製品が販売していますが、割と高価でもあります。

保育園の備品として購入してもらえるならいいですが、個人的に買うのはちょっと高すぎるという場合も。無地のエプロンに、背景だけを作り、人形だけ購入するという方法もあります。

100均のフェルトを型紙通りに切って、布用ボンドや布用両面テープ(接着には100均のものでもいいですが、しっかり作りたいなら手芸店で購入するといいです)で張り付けるという制作方法もあります。

縫うよりもずっと簡単だし、費用も抑えられるのでおすすめです。100均には、エプロンシアターを華やかにしてくれる、花やボタンなどのデコパーツも多く取り扱っていますので、使ってみてはいかがでしょうか。

子ども達が楽しめるよう盛り上げよう

準備が大変な出し物も、工夫次第で簡単にできるものもあります。今まで苦手だと思っていた出し物にも、この機会にチャレンジしてみてくださいね。

どんな出し物でも、保育士が盛り上げて子ども達が楽しめるようにしてあげることが大切です。子ども達にいい思い出を作ってあげてくださいね。