絵本のおすすめ!5歳児に読んであげたい絵本8選

絵本のおすすめ!5歳児に読んであげたい絵本8選

協調性を覚えたり、自分で問題を解決しようとしたり、保育園でも年長児らしい姿を見せてくれる5歳の子ども達。人間関係に関するお話や、考える力を養えるようなお話を沢山読んであげたいですね。5歳児におすすめの絵本を紹介します。

難しい絵本からも、様々なことを吸収してもらいたい

難しい絵本や、ちょっととんちが効いたような絵本でも、理解して楽しむことができます。絵本をたくさん読んで、友達や周りの人との関わり方を考えてもらいたいですね。また、理解力や読解力も身に着けてもらいたいです。

おまえうまそうだな

恐竜のイラストが印象的な恐竜の絵本のシリーズです。恐竜は怖い生き物ですが、優しい気持ちも持っているんです。うまそうな恐竜の子どもが、ティラノサウルスの心を動かしていく様子が、心に響きます。

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スイミー

さかなの兄弟の中で、1匹だけ黒い魚のスイミー。本当に1匹だけになってしまい、悲しい気持ちになるスイミーですが、美しい海の中で次第に元気を取り戻します。仲間に出会い、大きな魚に立ち向かうスイミーの勇敢な姿に心を打たれます。
イラストがとても鮮やかで、目を奪われる絵本です。発表会の劇などにもおすすめのお話です。

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ぐりとぐら

昔から親しみ読まれている、ぐりとぐらシリーズ。リズミカルな「ぐり ぐら ぐり ぐら」のフレーズが印象的です。ぐりとぐらが繰り広げる楽しい出来事がわくわくします。ぐりぐらシリーズでどれを読もうか迷ったら、最初にこの絵本を読んであげるといいでしょう。

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100万回生きたねこ

色んな飼い主にかわいがられたねこ。周りの人間は、ねこが死んでしまう度に悲しい気持ちになりますが、ねこは一度も悲しくはなりません。

そんなねこが、初めて誰かを好きになり、初めて涙を流しました…100万回も転生を繰り返すねこのお話です。“死”という難しいテーマのお話で、子ども達に深く考えさせる絵本です。

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おおかみと7匹のこやぎ

世界的に有名なグリム童話です。このお話には、様々なタイプの絵本がありますが、イラストから世界観がリアルに伝わってくるこちらの絵本がお勧めです。こやぎを食べるため、様々に機転を利かすおおかみの様子や、ついに家に入ってきてこやぎ達を食べていくおおかみの迫力に息を飲みます。しかし、最後にはこやぎ達は助かりますので、安心できますね。

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11ぴきのねことあほうどり

11ぴきのねこの様子が、コミカルに描かれているシリーズです。機転を利かせ、アホウドリを食べようとするねこですが…笑いどころがたっぷりの、楽しい絵本です。

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ミッケ

読み聞かせには向いていませんが、ジオラマの中から様々なものを探し出すのが楽しいミッケシリーズです。イラストが美しく、内容も素晴らしいと評判です。夢中で探し、「ミッケ!」と見つけることができると、とても嬉しくなりますよ。大人も一緒に楽しめる絵本です。

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おしいれのぼうけん

悪いことをし、押し入れに入れられてしまったさとしとあきらが、勇気を振り絞って冒険をするお話です。ちょっぴり怖く、ハラハラする物語。読み終わった後もドキドキと気持ちが高ぶっているような絵本です。

絵本に登場する子どもの勇敢な成長だけでなく、押し入れに閉じ込めてしまった保育士の気持ちの変化も感じ取られます。保育士の気持ちにも訴えかけてくる絵本ですので、読んでいる子ども達も、様々なことを考えるでしょう。

80ページの超大作絵本です。読み聞かせをする保育士は大変かもしれませんので、お昼寝前など決まった時間に、少しずつ読み進めてもいいかもしれませんね。

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物語に出会える機会を多く作ってあげよう

読解力が付いた子ども達は、様々な楽しい絵本に出会えることでしょう。保育士はその機会を多く与えてあげて、様々な物語に出会えるようにしてあげたいですね。