保育士が眠れない時に実践したい7つの方法

保育士が眠れない時

保育士が睡眠不足という話はよく聞きます。明日も仕事なのに眠れない、疲れて眠いのに眠れない、仕事の量が多くて寝ている暇がない…本当は体をゆっくり休ませたいですよね。ぐっすり眠るためにはリラックスが大切です。眠るために実践したい7つの方法をご紹介します。

リラックスが一番!眠るために実践したい7つの方法

ぐっすり眠るためには交感神経を沈め、副交感神経を活発にさせると良いです。そのためにはリラックスが一番。リラックスするための方法をご紹介します。

方法1: 何も考えず呼吸に集中する。

保育での失敗や悩みをいつまでも思い詰めていると、眠れなくなってしまいます。何も考えないように…と思えば思うほど考えてしまうものです。そんな時は、自分の呼吸に集中してみてください。気を紛らわせるのに効果的です。

方法2: ノンカフェインの温かい飲み物を飲む

温かい飲み物は、副交感神経の働きを助けてくれます。体温を一時的に上げてくれ、体温が下がると共に眠りに落ちやすくなります。気持ちもホッと落ち着きますね。カフェインは眠りの妨げになるので、ノンカフェインの紅茶やホットミルクがお勧めです。

方法3:入浴は半身浴で

半身浴には眠りの質を上げる効果があると言われています。眠る一時間くらい前に、胸より下くらいの量の38℃くらいのお湯にゆっくりと浸かって、リラックスしましょう。自分の好きな入浴剤を使うとより効果的です。

方法4: 寝る前に好きなことをする

自分の趣味の時間を持ちましょう。仕事の忙しさで疲れている気持ちを落ち着かせます。本を読んだり、音楽を聞いたりするのがお勧めです。テレビやパソコン、スマホは、光の刺激が強く、交感神経が活発に働いてしまいますので、不眠の原因になります。寝る前は見ない方がいいでしょう。

方法5: 香りの効果でリラックス

アロマオイルやキャンドルの香りでリラックスしましょう。眠れないときにおすすめなのは、リラックス効果があるラベンダーの香りです。アロマポットやキャンドルの優しい光は、気持ちを落ち着かせてくれる効果もあります。

方法6: 寝具や枕にこだわる

快適な睡眠には、自分に合った寝具がいいと言われています。寝具専門店では計測を行い、その人に合ったものをオーダーメイドで作ってもらえます。高価ではありますが、試してみる価値はありそうです。

方法7: どうしても眠れない時の「アー」

それでも眠れない場合、心の中で「アー」と言い続けるのが効果的です。「アー」と言うと、心の中は無心になります。しばらくしてまた考え始めたら、すぐに「アー」と唱えるようにすると、考え事をしなくてもいいという方法です。

睡眠障害の原因はストレスや血行不良などが原因

眠れない日が続くという場合、睡眠障害の可能性があります。睡眠障害は精神的なストレスからなるものと思われがちですが、実はストレスの他にも不規則な生活習慣や肩こり、腰痛による血行不良が原因の場合もあります。

保育士にはどれも多い悩みですね。また、花粉症や喘息が原因の場合もあるようです。体の不調は早めに治療しましょう。

保育士は忙しい仕事です。寝る間がないほど働く方もいることでしょう。休める時にはしっかり休み、体調管理もしっかり行っていきたいですね。しっかり眠るために、ぜひ実践してみてくださいね。