保育士1年目で人間関係がうまくいかない時にできる3つのこと

保育士1年目の人間関係

念願の保育士になり、いざ勤務となるとドキドキ、ワクワクしながらも、心配なのは人間関係だったりしますよね。特に1年目は保育の仕事も初めて、社会人としても初めてと、右も左も分からない状態です。人間関係を円滑にするには、なんといっても最初が肝心。心構えをご紹介します。

1: 感謝の気持ちは忘れないようにしよう

保育士1年目は、何もかもが初めてです。基本ではありますが、しっかりと挨拶・お礼は忘れずにします。誰もが通る道ではありますが、1年目を指導しながら仕事をするのは、1年目も大変ですが、指導する側も大変なのです。先輩に常に感謝の気持ちを持ちましょう。

そして言われた事はしっかり覚えます。いろいろと覚えることが多いので、1回で覚えられない時もあります。決してそれは悪いことではありませんから、恥ずかしがらずに聞き直しても大丈夫です。わからないまま進めてしまうとマイナスになってしまいます。

時には厳しいことを言われることもありますが、向上心を持って望むように。辛いことも多い1年目ですが、先輩保育士との関係を良好にしていくためにも、感謝の気持ちを忘れずに接しましょう。気持ちは伝わっているはずです。

慣れるまでは、受け身になりがちですが、受け身になっても努力を言葉や姿勢で見せていきましょう。きっと人良好な人間関係のスタートが切れるはずです。

2: 笑顔で接するようにしよう

人間関係を良好にするには、笑顔を忘れないようにすることも大切です。子ども達と接しているときも、笑顔は大事ですよね。

慣れるまでは無理に積極的に関わろうとする必要は、あませんが、話し掛けられたら笑顔で返すようにすると良いでしょう。緊張して顔がこわばってしまうこともあるでしょうが、無表情でいるよりはずっと良いです。

最初は受け身な会話になってしまいますが、せめて笑顔で話返すようにすれば、だんだんと自分からも話かけられるようになります。

3: プライベートの時間もコミュニケーションとして大切に

時間が許すようであれば、仕事以外のプライベートな時間も積極的に付き合うようにしましょう。先輩保育士に誘われたら、なるべくありがたくお供しましょう。そこから得られる人間関係もあります。

仕事以外で時間を費やすのはちょっと…と思っていても、実は共通の趣味を持っていたり、仕事では見られない一面があったり、と新しい発見があったりします。それが人間関係を良好にするきっかけになったりすることもありますよ。

あまり固くならず、お誘いがあれば行ってみましょう。

理不尽なことをされていると感じれば、他の園への転職も視野に

一人前の保育士になるには「石の上にも3年」ではありませんが、3年は耐えるようにと言われたりします。しかし1年目で、人間関係で上手くいかない時もあるでしょう。

何もかもが初めてで辛いこともあり、わからないことも多いでしょう。人間関係がうまくいかない時、一度立ち止まって考えてみてください。どうして人間関係が良好でないのか?

もし、自分には非もなく理不尽なことをされていたり、耐えたところで変わりそうもなければ、早々に転職する事をおすすめします。

保育士1年目はいろいろと吸収できる素晴らしい時期です。先輩保育士からたくさんのことを学べる時期です。そんな時に理不尽なことをされていては、時間の無駄になるだけです。

せっかく就職した園で頑張りたいのは分かりますが、精神的に病んでは元も子もありません。自分がその園にしがみつきたい、絶対その園でないとならない理由はありますか?そう考えた時に思いつかなければ、他にあなたに合った保育園が見つかるはずです。