保育士が仕事に疲れた時に試したい4つのこと

子どもが好きで選んだ保育士の仕事だけれど、毎日の仕事に追われる毎日の積み重ねで疲れがピークにという方も多いのではないでしょうか?疲れがたまっていると体調を崩したり、余計に仕事がはかどらないという状況にもなりかねません。そんな時には、疲れた体を癒して自分自身を労わってあげることが大切です。実際に効果のあった疲れ解消法をご紹介します。

残業や持ち帰り仕事は区切りを決めて!自分の時間を確保する

子どもとの関わりだけではなく、事務作業や保護者対応など保育士の仕事は多岐に渡ります。勤務中に仕事が終わらず、残業や持ち帰りとなることも…。

しかし毎日がそのような状態ですと、疲れを癒す時間がありません。そうならないためには、仕事に優先順位をつけましょう。その日のうちに終わらせなくてはならない仕事、2,3日以内に終わらせるべき仕事、1週間以内に終わらせればよい仕事に分けるとわかりやすいです。

その日のうちに終わらせなければならない仕事はもちろん最優先で終わらせます。その他の仕事は期日の1日前の勤務中に終わらなければ残業や持ち帰り仕事にシフト!終わらせるべき優先的な仕事が終わったら、その日はすっぱりと仕事のことは忘れて自分の時間を確保してください。

お風呂にゆっくりと入ったり、好きなデザートを買って帰るだけでも疲れた気持ちが解消されていきますよ。

休みの日は自分の思うままに過ごす

休みの日は極力仕事のことは考えずに思うままに過ごしてみてください。外に出ることでリフレッシュができるという方は外出しても良いですが、休みの日だから何かしなくてはという思いで外出をするとかえって疲れが溜まってしまいます。

時にはベットの上で1日ゴロゴロ。テレビを見る、音楽を聴く、本を読むなど、とにかくのんびりと過ごすことも十分充実した休日の過ごし方です。

どうしても、休みの日にも持ち帰り仕事をしないと終わらないという場合には、1週間に2日あるお休みの1日だけでも全く仕事をせずに過ごす日を作ってみましょう。仕事のことを考えないで過ごす日は、疲れを癒すためには重要です。

長期休みには日常から離れて疲れを癒す

ゴールデンウィークや年末年始などの長期休みには、旅行に行くなど思い切って日常から離れてみましょう。家族や友達との旅行でも、気ままな1人旅でも大丈夫!非日常の中で過ごすことが大切です。

自宅にいると、どうしても持ち帰り仕事が気になってしまいますが、旅行中は目新しいものが多くて仕事を忘れられますよ。また旅行を楽しみに仕事を頑張ることができるので、生活にも張り合いができます。

仕事が始まる1日前には日常生活に戻りたいので、長期休み最終日の2日前には帰宅することをおすすめします。

気持ちが疲れたら、家族や友達に吐き出してみる

体力的な疲れももちろんですが、職場の人間関係や保護者との関係などで気持ちが疲れてしまうことも保育士の仕事をしていると多いものです。

そんな時には、家族や信頼できる友達に気持ちを吐き出してみましょう。保育士の仕事については知らなかったとしても、話を聞いてもらって「うんうん」と頷いてもらうだけでも気持ちが軽くなります。

守秘義務がありますので、子どもや園の情報は話さないように注意してくださいね。

どうしても疲れが取れずに辛いと感じた時には、転職も1つの選択肢

休んでも疲れが取れない、いつも気持ちが落ち込んでしまう、そもそも優先すべき仕事が多すぎて自分の時間が確保できないという場合には、疲れから身体を壊してしまう可能性もあります。

そんな時には転職も1つの方法です。保育園全てが同じように仕事量が多いわけではありませんし、人間関係も保育園によって全く違います。

どうしても辛ければ転職の道もあると選択肢を増やしておくことで、追い詰められずに働くことができますよ。自分の身体と気持ちに耳を傾けることを意識してみてくださいね。

2018