保育士は2年目が踏ん張り時、辞めたいほど仕事が辛いなら

保育士は2年目が踏ん張り時、辞めたいほど仕事が辛いなら

保育士1年目は、憧れだった保育士の仕事に就き、がむしゃらに頑張ってきたという方は多いでしょう。2年目は、1年目の経験を生かして更に質の良い保育ができる…そう思っていたのに、上手くいかない、仕事が大変、辛い…2年目にも様々な悩みがあり、辞めたいと思うこともありますよね。

2年目は責任と仕事の量が増えてくる

1年目は初めてのことばかり。経験することが何もかも新鮮で、大変ながらに子ども達と乗り越えた後は、達成感があったと思います。初めてのことばかりということは、それだけ失敗も多かったはずです。

1年目は許される失敗ですが、2年目はそうもいきません。1年目以上に仕事に対する責任が重くなります。また、様々なことを覚えた分、仕事量もぐっと増えることもあるでしょう。

1年目のような達成感が得られず、責任と仕事ばかりが増えてしまうと、仕事もどんどん辛くなる…2年目はそんな時期かもしれませんね。

認められているからこそ仕事が増えている

認められているからこそ仕事が増えている

認められているからこそ仕事が増えている

1年目の経験があるかもしれませんが、たった1年ですべてを学び切れているわけではありません。

これからまだまだ保育士としてのスキルを磨いて成長していくのですから、2年目だって失敗はあって当然です。失敗のない保育士などいないのですから、失敗の経験を無駄にしないようにすればいいのです。

仕事量が増えたということは、それだけ一緒に働く職員に認めてもらえているということです。仕事ができない保育士に、仕事を任せたりしませんよね。

仕事量が増えて大変だと思いますが、頑張っているうちに要領を覚えてくると、多くても時間をかけずにこなせるようになるでしょう。

後輩と自分を比べたりせず、自分の長所を認めよう

2年目は後輩ができたという保育士さんもいるでしょう。後輩をフォローしたり指導する立場になるわけですが、2年目だからといってベテラン保育士のように何でもこなせるわけではなく、まだまだ失敗もあるでしょう。そんな中で指導まで頭が回りませんよね。

後輩と昨年の自分を比べてしまい、落ち込むこともあるかもしれません。ですが、あくまで後輩は自分ではありません。後輩にも良い所はあるかもしれませんが、昨年の自分にだっていい所はあったはずです。

後輩の長所も、自分の長所も認めてあげて、比べるのはやめましょう。

2年目は辛くなる時期だけど、踏ん張り時!

保育士としての2年目は1年目のような達成感がなく、辛い気持ちが大きくなる時期です。

しかし、頑張って保育士の経験を積んでいき、スキルを磨けばこれからどんどん伸びていける時期でもあります。保育士を辞めたくなるほど辛い気持ちは分かりますが、今を踏ん張ればきっと素敵な保育士になれますよ。

どうしても辛い…そんな時は、転職するのもいいでしょう。辛い気持ちのまま仕事をするよりも、もっと自分に向いている職場があるかもしれません。

保育士以外の職業に転職したとしても、また保育士を続けたくなった時は、資格があるのでいつでも復帰することができますよ。